2019/09/21

外囿モデルBE968J

秋の果物。巨峰がみずみずしく美味しい季節です。
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ハート型のような、豆のような、ひと粒を発見!

暑い夏は過ぎて、秋の気配がやってきました。
季節の変わり目は日によって気温差もあり、体調管理にはお気を付けください。



先日、以前より注目していたベッソンのユーフォニアム、BE968J-1がお客様リクエストで入荷しました。

日本を代表するユーフォニアム奏者、外囿祥一郎さん監修による話題のモデルです。
主管・4番抜き差し管に支柱がプラスされるなど、抵抗感が強い楽器なのかな?というイメージでしたが、お客様にも大変吹きやすいと好評頂きました。
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かつてのイギリス製ベッソンを彷彿させる、ベルにマウスパイプを溶接した仕様です。
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店頭試奏ではBE968-1との比較を行いました。

BE968-1:
ふんわりと軽やかで、ベッソンらしい柔らかさがあります。音量も出しやすく、上へ上へ昇っていくような開放的で広がりのあるサウンド。ラッカー仕上げならではの輪郭がクリアな音、ドライな響き。

BE968J-1:
ラッカー仕上げ特有のパリッとした響きが抑えられ、シルバー仕上げのような、しっとり柔らかい響き。
音の密度が高く、とても芯の太いサウンド。内側に向かって響く、まとまりのある音。
適度な抵抗があるからこそ優れたレスポンスの良さがあります。少量の息でも当たりやすく、音が出た後も乱れにくい(揺れにくい)。

他の現行モデルにはない特徴的な仕様は、ラッカー仕上げとの好相性を感じました。
シルバー仕上げは今回入荷しませんでしたが、輸入元には在庫ありとのこと。
また次の機会に、BE968-2シルバー仕上げとの比較も行いたいと思います。
監修者の外囿祥一郎さんによる選定品をご用意可能ですので、ご興味のある方はお問合せください。
準備でき次第、商品ページを公開する予定です。
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話は変わって、永江楽器のInstagramで、クルトワの画像を#wearecourtois というタグを使いシェアしたところ、たいへん素晴らしい奏者さんを発見しました!


kris garfitt ( クリス ガーフィット )さんはイギリス生まれのトロンボーン奏者。
ドイツIPV国際トロンボーンコンクール1位、 2018ブダペスト国際トロンボーン大会1位、2019イギリスROSL(ロイヤル・オーバー・シーズ・リーグ)コンクール金賞、など、各国際コンクールを総なめにしている今後大注目の若手アーティストです。

2015年にロンドンのギルドホール音楽学院を卒業し、ファーストクラスの栄誉学位を取得。ならびにギルドホールのブラス賞(装甲兵とブラジールが資金提供)で最優秀賞を受賞。在学中は、エリック・クリーズ、ピーター・ガネ、クリストファー・ホールディング、サイモン・ウィルズに師事。
ステファン・シュルツ、オラフ・オット、ヨルゲン・ファン・ライエン、ミシェル・ベッケによるマスタークラスや、ファブリス・ミリシェーに定期的レッスンを受けています。
これまでに、サイモン・ラトル、ベルナルト・ハイティンク、ワシリー・ペトレンコ、ジャナンドレア・ノセダなどの世界最高の指揮者と共演。欧州連合青年オーケストラとグスタフ・マーラー青年オーケストラのメンバーであり、アムステルダムのコンセルトヘボウやBBCプロムズのロイヤル・アルバート・ホールなどの場所で演奏し、ヨーロッパを広範囲に活躍中。
2016年より現在は、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のトロンボーン奏者でいらっしゃいます。




本年のチェジュ国際コンクールでも見事、優勝!


まるでハリウッド俳優のような端正なルックスとともに、透明感溢れる音色は心を奪われる美しさ。
クルトワのもつ柔軟性、艶のある響きが、ぴったりとフィットしている演奏です。
Youtubeや、彼自身のInstagramでも動画を公開していますので、ぜひチェックしてみてください。


楽器はクルトワAC440 BRを使用しています。
次世代のスタープレイヤーとなるであろう、クリスさんの演奏によってクルトワトロンボーンの魅力を再発見できて嬉しいです!